
ヌケの良くなった青空をバックに赤く実るリンゴとのコントラストが鮮やか。車両も白と青のコントラストなので画面が映えてくれる。
五能線 林崎~板柳にて 【D70sにて撮影】

ようやく青空が広がった。狙い通りに岩木山も姿を現し、実るリンゴ畑の中を行く五能線。やってきたのはなぜか男鹿線用の塗装車両。
五能線 藤崎~川部にて 【D70sにて撮影】

夜明け前は雲に阻まれていて青空は期待できなかったが、徐々に晴れ間が広まってきた。まだ雲は多いものの雲の切れ間から射す朝日が一段と眩しかった。
五能線 藤崎駅にて 【D70sにて撮影】

山形行き435列車がやってきた。カーブの向こうの松川鉄橋を渡る音を聞いてシャッターを開け、ゆっくりと引込み線に入る列車を光跡流し。
奥羽本線 赤岩駅にて [RDPにて撮影]

実はこの日はミト座、そしてサロンエクスプレス東京が板谷峠に入線。この影響で数多くの鉄道ファンが集結し、いろんな方と交流できた。上りのサロンエクスプレス東京が西日に浴びて渋い色を醸し出していた。
奥羽本線 庭坂~赤岩にて [RDPにて撮影]

松川鉄橋は山深い谷ならではの高さが目に付く。画面右にあるレンガ作りの遺構は明治時代の旧松川鉄橋の橋桁。その昔庭坂~赤岩間はトンネル崩落など何度も線路変更を余儀なくされ、東赤岩仮乗降場なども存在していた。今も赤岩の山々には放置されたトンネルが数多く残されている。もっともこの写真を撮影した当時はそのような歴史があるとはまったく知らなかったが。
奥羽本線 庭坂~赤岩にて [RDPにて撮影]

板谷峠を走る貨物列車、確か列車番号は453レと記憶している。奥羽本線の貨物列車は赤岩のスイッチバックが廃止された90年3月改正で仙山線に迂回されたためほとんど撮れていなかったが、ギリギリ数枚残すことができた。
奥羽本線 庭坂~赤岩にて [RDPにて撮影]