
駅名からして北海道らしい。かつて名寄本線に「四号線」という駅があったがこんな駅名だけで行って見たい気持ちにさせるのはなぜだろうか?どことなくノスタルジーを感じてならない。
宗谷本線 東六線駅にて 【D70sにて撮影】

先日エントリーの舎熊駅とは比べ物にならないくらい立派な外装の智恵文駅。共に貨車からの改造駅だが、きれいにすれば気持ち良いのは当然のこと。他の錆びた駅もこのように手を加えてくれれば…。
宗谷本線 智恵文駅にて 【D70sにて撮影】

駅のホームに寝そべっていると突如踏切が鳴り出す。慌てて起きて無意識にカメラを構えるとやってきたのは特急サロベツ。軽快な走りで無人駅をいとも簡単に通過していった。
宗谷本線 天塩川温泉駅にて 【D70sにて撮影】

別に牛が放牧されているわけではないが、いかにも放牧的な風景。踏切脇に駅があるのをお分かりだろうか?どうしてここに駅が、と思わせたくなるような何もない場所。それが北海道。
宗谷本線 糠南駅にて 【D70sにて撮影】

北の果ての線路脇に咲く花。列車に乗っていると気づかないくらいの小さな花が無機質な線路に彩りを加える。
宗谷本線 抜海~南稚内 【D70sにて撮影】

北海道の各地にある貨車を再利用した駅舎。置き換えて数十年が経ったが海辺にあるとその腐食も群を抜いている。見た目で利用客が増える見込みはないがもう少し手を加えても良いのでは?錆びた駅舎とは対照的にルピナスが華麗に咲いていた。
留萌本線 舎熊駅にて 【D70sにて撮影】

増毛は鰊漁の港町として栄え、今も駅や町の周辺では鰊の漁港が多くある。普段無人駅の増毛駅だが、土曜休日になると駅舎内のそば屋がオープン、立派な暖簾を掲げておいしいそばを堪能することができる。そばがなくなり次第営業終了なのでお早めに。
留萌本線 増毛駅にて 【D70sにて撮影】