 車を走らせていると、どうしてこんなところに、というほどの一角にヒマワリ畑を見つけた。一株の大輪もいいけどやはりこれくらいの規模のヒマワリ畑を目の前にしたら撮らないわけにはいかない。ちょうど踏切の音が鳴ったので構えるとやってきたのは網走からの特急オホーツク。道東はこのようなヒマワリは咲いているのだろうか。 函館本線 江別~豊幌にて 【D200にて撮影】
 北海道の夏と言えばヒマワリ。最近大輪のヒマワリをあまり見かけなくなったが、探せばあるもの。ただしそれが線路際という条件になるとなおさら狭くなる。線路に背を向けた大輪のヒマワリを見つけることができてちょっとうれしい。 函館本線 高砂~江別にて 【D200にて撮影】
 初夏の北海道は本当に気持ちが良い。内地の人間にとってはあのムシムシした湿気から開放され清々しい空気に触れられる。ただしこの日は直射日光をモロに浴び、内地と大差ない気温だったが…。 函館本線 高砂~江別にて 【D200にて撮影】
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 京福電気鉄道にて 〔PRESTO 400にて撮影〕
 会津若松行き最終列車が県境を越えてやってきた。もう農作業をする時間は終わり、カエルや虫の音色だけが田畑に響いていた。夕暮れ時に列車を待つ時はなぜか一日の終わるせつなさを感じてしまう。その原因はひょっとして空の表情にあるからなのだろうか。 只見線 会津横田~会津大塩にて 【D200にて撮影】
 国道から望む鉄橋と県道から望む鉄橋とその景色は大きく異なる。またシェルターの暗い中で車の往来の多い国道と、青空の下車の往来の少ない県道と撮影する身からしても気分が違う。この時も物静かな山間でゆっくりと午後の列車を待つことができた。 只見線 会津宮下~早戸にて 【D200にて撮影】
 只見線の写真で必ずといって良いほど登場する只見川第一鉄橋。何の変哲もないアングルだが、実は橋梁の塗装工事をする直前に撮ったもの。SL運転を考慮して工事開始を遅らせてくれたようだ。塗装工事後はどのような色に仕上がっているのだろうか? 只見線 会津檜原~会津西方にて 【D200にて撮影】
 あまり乗降客を見かけない早戸駅、この日は若松まで出かける方と出合った。線路脇スレスレに只見川が流れ、ホームに立つ人を横から見ると、まるで船でも待つかのような錯角さえ見える。 只見線 早戸駅にて 【D200にて撮影】
 ちょっとした森の中にあるかと錯覚してしまう会津中川駅。駅に通じる小道は春になれば桜の老木や竹林などに囲まれる。 只見線 会津中川駅にて 【D200にて撮影】
 アジサイの隣にはユリも植えられていた。朝の澄んだ空気に包まれた花が一斉に咲いていた。 只見線 会津川口~本名にて 【D200にて撮影】
 朝の本名集落、数少ない列車がやってきた。ここ本名は雪のない季節はいつ行っても駅前や線路脇に花が添えられていて旅人を迎えてくれる。 只見線 会津川口~本名にて 【D200にて撮影】
 只見線 会津川口駅にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線車内にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線車内にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線車内にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線車内にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線車内にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 只見線 会津柳津駅にて 【D200にて撮影】(RAWデータをモノクロに変換)
 年に一度しか会えないのだろうか、そんな余計な想像をしながら遠くからそっと眺めさせてもらった。 只見線 会津川口駅にて 【D70sにて撮影】
 孫の別れ、また遊びに来らんしゃい! 只見線 本名駅にて 【D70sにて撮影】
 会津宮下から会津川口にかけてはゆっくりと流れる川に沿ってゆっくりと只見線は走る。まるで船に乗っているかのように水辺ギリギリのところを走ったりも。窓を開けて入ってくる風がとても心地よい。 只見線 会津宮下~早戸にて 【D70sにて撮影】
 会津中川駅はお気に入りの駅の一つ。この日も何のためらいもなく駅に行くと一人の旅人が。まもなく遠い彼方からやってくる列車をただただ待ちわびていた。本当に暑い日だったが、そんな日は真夏らしく太陽を浴びながら列車を待つのもいい。 只見線 会津中川駅にて 【D70sにて撮影】
 ゆっくりと会津の里を走る「風っこ」。車内からはさまざまな紫陽花が旅を彩る。乗客はこの紫陽花群に気づくかな? 只見線 会津川口~本名にて 【D70sにて撮影】
 この年前後の只見線は厄年といっても過言ではない。大雪や土砂崩れなどで運休を余儀なくされた。そして会津川口駅手前の上井草橋の崩落事故で車両が破損、秋田・盛岡から応援として只見線にやって来て活躍した。応援に駆けつけた男鹿色と盛岡色のキハ40たちは普段の只見線とはちょっと違った光景を提供してくれた。 只見線 会津坂下駅にて 【D70sにて撮影】
| HOME |
次ページ ≫
|