
おばあんちゃんとお孫さんの微笑ましい光景。寒いホームにある立ち食いそば屋は本当にありがたく身も心も温まった。リフレッシュして旅を続けよう。
東北本線 仙台駅にて 【D70sにて撮影】

一ノ関からの上り電車は意外と混んでいて立ち客もいるほど。ロングシート電車内を見渡すと本を読みながら移動時間を過ごす光景は大都市圏とあまり変わらなく感じる。
東北本線 車内にて 【D70sにて撮影】

当たり前のようにあった改札ラッチ。主要駅では自動改札機の導入であまり見かけなくなってきた。ここ一ノ関駅も今のところまだ駅員が立っているようだが、この駅が自動改札化されるのも時間の問題だろう。
東北本線 一ノ関駅にて 【D70sにて撮影】

花巻駅ですれ違った対向の電車には勇ましいデザインが施されていた。当時NHKで放映されていた大河ドラマ「義経」の舞台となった奥州平泉は沿線の名所のひとつ。
東北本線 花巻駅にて 【D70sにて撮影】

急行はまなすからの乗り継ぎ客を多く乗せた特急つがるが青森駅を発車する。これに乗って八戸に行き、新幹線を乗り継げば東京には10時前に到着する。
東北本線 青森駅にて 【D70sにて撮影】

札幌から乗ってきた急行はまなす。ここから東京まで第三セクターを挟んで延々東北本線普通列車を南下する旅に。乗り換え客はいそいそと東北特急や奥羽特急へ、私は八戸行き普通列車の客となる。
東北本線 青森駅にて 【D70sにて撮影】

今はハイモに置き換わった留萌本線の除雪、数年前まではDF15が担当していた。基本的に往路は深夜だったが復路は日中、峠下からの山越え区間では逆光になり思わぬ雪煙に出くわすこともあった。
留萌本線 恵比島~峠下にて [RDPⅡにて撮影]

東京から来た友人が「高崎からの旧客回送がある」と連絡をいただき、その友人を車に乗せ沿線に出向いた。DE15に牽かれた二両の旧型客車があたかも往時の現役の列車のように目の前に現れた時はやはり興奮を隠し切れなかった。
室蘭本線 栗山~栗丘にて [RDPⅡにて撮影]

確か室蘭本線のトンネル工事か何かの影響で北斗星やカシオペアなどの寝台特急が小樽回りで運転された日があった。あまり迂回運転に興味はないのだが、この時は東京から来た友人を車に乗せ撮りに行った。普段あまり目にすることのない光景、しかもバリ順編成写真が撮れたこともあって変に興奮した記憶がある。
函館本線 塩谷~蘭島にて [RDPⅡにて撮影]

中小屋スキー場より本中小屋駅を望む。日の傾く雪原に国鉄急行色のキハ53が映える。今は車両もキハ40に変わっている。
札沼線 本中小屋駅にて [RDPⅡにて撮影]

札幌北部を走る学園都市線はひとたび強風に煽られると車体に雪がこびりつく。
学園都市線 新琴似駅にて [RDPⅡにて撮影]

期間限定で特急おおぞらの釧路寄り先頭車に「チャイルドサロン」付き車両が増結されていた時期もあった。車内は子供が楽しめるスペースがあり、長距離旅行の家族連れに重宝されていた。今はスーパー型車両になってこのような車両がなくなってしまったのが残念だ。
函館本線 白石駅にて [RDPⅡにて撮影]

稚内を朝に出た急行宗谷は何時間もかけて北海道を縦断し札幌へ到達する。先頭に立つのは臨時増結されたキハ56型。本来は稚内方に増結されるのだが、この日はなぜか札幌寄りに付いていた。
函館本線 札幌駅にて [RDPⅡにて撮影]

恐らく年末年始に運転された臨時快速かと記憶している。山形寄り先頭車は新潟色、他の三両は国鉄急行色。米坂線急行べにばなの編成が応援に駆けつけたのだろう。当時の板谷峠は実に様々な種類の車両が往来していた。
奥羽本線 赤岩駅にて [RDPにて撮影]

赤岩駅を横目に峠を上る特急つばさ。まだ工事前の駅風景だ。
奥羽本線 赤岩駅にて [RDPにて撮影]