
恐らく山陰本線から因美線経由で関西方面を旅した時のポジフィルムなのだろう。懐かしいキハ58型の
関西本線、すでにワンマン化されていたようだが、有名な笠置の桜と一緒に撮っていたようだ。現在はもちろん車両も軽快気動車に変わり、木が伸びきってこの俯瞰も思うように撮れなくなったと聞く。残念ながらこの時以来笠置の桜は行ってないが、機会を見つけてぜひ再訪したい。
カメラ :
Nikon FM2 フィルム : Fuji RDP
撮影地 :
関西本線 大河原~笠置にて

実は一時期
因美線で走っていた急行砂丘のタブレット交換を撮りたいと思って何度か訪問したことがある。この写真は
因美線に行き出した前なのか後なのかはよく思い出せないが、スリーブの中ではなぜか
因美線での写真はこの一枚のみ。
カメラ :
Nikon FM2 フィルム : Fuji RDP
撮影地 :
因美線 智頭駅にて

時間帯からして特急はまかぜ2号だろうか、きれいな国鉄色が朝陽に輝いていた。撮影当時はまだ高校生で板谷峠ばかり通っていたので他の路線での撮影についてあまり覚えていないのが情けないが、まだ色あせない当時の写真が残っていてくれたのは正直うれしい。
カメラ :
Nikon FM2 フィルム : Fuji RDP
撮影地 :
山陰本線 鎧~餘部にて

昔のポジスリーブを漁っていたら懐かしい写真が出てきた。一枚のスリーブから
山陰本線と関西本線。どういう行程だったのかまったく覚えていないが、確かにここ余部鉄橋で今はなき出雲を撮った記憶はある。当時は安い標準ズームレンズを使っていたのでフレアが出てしまったが、改めてスキャンして映像を見ると何てことはなくても撮ってて本当に良かったな、と再確認した。
カメラ :
Nikon FM2 フィルム : Fuji
RDP撮影地 :
山陰本線 鎧~餘部にて

美濃太田から岐阜・名古屋へはやはり特急での移動範囲なのだろうか、結構な乗客が特急を待っていた。太多線や長良川鉄道の乗り換え駅でもある美濃太田は沿線の中でも特に賑やかなのであろう。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 美濃太田駅にて

ここでも列車の交換待ちでしばらく停まるが、そんな時は真っ先に色物を探してしまう私。乗客が行ってしまう前に車窓から見つけた花に目がけて急いで撮った一枚。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 上麻生駅にて

列車の交換待ちだったので駅舎を撮るためにちょっと降りてみた。まるで社のような駅舎にちょっと昔風の駅名票のデザインにしばし見とれてしまった。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 飛騨一ノ宮駅にて

趣きある高山駅の階段。跨線橋ではなく地下道というのも特徴的だ。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 高山駅にて

ちょっと大きな街へお買い物だろうか、仲良し組が列車から降りてきた。今日はどんなことをして時間を過ごすのかな。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 飛騨古川駅にて

岐阜県の山深いところに位置する打保駅にはポイントを雪から守るシェルターがある。日本の豪雪地帯には当たり前の存在だが、青いシェルターはちょっと他には見ない特徴的な形をしている。一度豪雪時に撮ってみたい。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 坂上~打保にて

残念ながら猪谷から神岡方面の乗り換えは神岡鉄道廃止によってできなくなってしまった。
カメラ :
Nikon D300撮影地 :
高山本線 猪谷駅にて

おばあちゃんの優しい手と昔ながらの駅の柱。双方にぬくもりを感じる。
カメラ :
Nikon D200撮影地 : 江ノ島電鉄 鎌倉高校前駅にて

部活帰りの生徒の目の先には動くレインボーが。
カメラ :
Nikon D200撮影地 : 江ノ島電鉄 鎌倉高校前~峰が原(信)にて

線路脇に咲く辛夷の花。残念ながら電車と絡めて撮影するのは難しい。
カメラ :
Nikon D200撮影地 : 江ノ島電鉄 湘南海岸公園~江ノ島にて

駅構内を観察すると年期の入った柱を目にすることが出来る。
カメラ :
Nikon D200撮影地 : 江ノ島電鉄 江ノ島駅にて

昼下がりの江ノ島駅。藤沢行き電車がのんびりと発車した。
カメラ :
Nikon D200撮影地 : 江ノ島電鉄 湘南海岸公園~江ノ島にて

買って間もないカメラの感度を上げ、明るい単体レンズを付けて撮影した。この時はまだデジタルカメラとフィルムカメラを共用していた時代だったが、やはりこのような蒼い世界を表現できるデジタルカメラの恩恵を改めて感じた時だった。
カメラ :
Nikon D200撮影地 :
花輪線 大更駅にて

夕方に一本存在する松尾八幡平駅折り返し列車。普段の下りホームでヘッドライトを照らしながら発車を待つ。こうやって写真を振り返ると、列車の赤い帯以外はあまり色らしい色も見受けられなく、モノトーンな世界が作り上げられていた。
カメラ :
Nikon D200撮影地 :
花輪線 松尾八幡平駅にて

列車が行ってしまったホームでしばし休息。物音しない無人駅に佇み、遠く姫神山を望む。
カメラ :
Nikon D200撮影地 :
花輪線 東大更駅にて

峠を越えると天気は一転、また吹雪となってしまった。そして風も出て、気温も下がる。文字通り冷え込む夕刻。そんな中列車は静かに目の前を過ぎ去って行った。
カメラ :
Nikon D200撮影地 :
花輪線 松尾八幡平~安比高原にて

上り列車を待っていると不意に後ろから列車の接近音が聞こえた。雪原を駆け足でポジションを変えるとやって来たのは置き換え予定のキハ110試運転。ここにいる他の撮影者は国鉄型が目的だったので見向きもしなかったが、ここまで雪煙を舞い上げて突き進む光景を私だけ撮れたので、後に来る国鉄型よりも手応えある絵となった。
カメラ :
Nikon D200撮影地 :
花輪線 赤坂田~小屋の畑にて