
JR北海道札幌近郊区間の自動改札は私がまだ学生時代の頃の1999年に設置された。まだICカードもなく磁気定期券を都度入れていた記憶がある。ちなみにExifデータによると撮影したのは2006年10月、ヒルマン監督率いる北海道日本ハム
ファイターズが北海道移転後初の日本一に輝いた年。ここ
白石駅から札幌ドームまではシャトルバスが出ていてJRを利用するファンにはおなじみの駅だ。
Nikon D70s / AF-S
NIKKOR 18-70mm F/3.5-4.5G / RAW
函館本線 白石駅にて

永年親しまれてきたJR
白石駅が橋上駅舎として生まれ変わった。学生時代
白石区に住んで以来ずっと
白石駅を利用してきた者として、線路で分断されていた南北地域の発展をうれしく思う反面寂しさも募った。
Nikon D70s / AF-S
NIKKOR 18-70mm F/3.5-4.5G / RAW
函館本線 白石駅にて
北上線の特雪を撮るために待っていたら背後からいきなり和式気動車が通過、慌てて撮った一枚。あまり縁のない列車だったので調べると、秋田支社のジョイフルトレインでデビュー当初は「こまち」という名だったが、秋田新幹線開業後は「おばこ」と名前を変えたお座敷列車とか。
Nikon F3 / Ai Nikkor
200mm F4S / Fuji RDPⅡ
北上線 和賀仙人~ゆだ錦秋湖にて

こちらは秋田支社の485系新塗装車両。国鉄特急色と共通運用だったと記憶している。
秋田新幹線が開業して「
こまち」のイメージに似せたカラーリングは最初はあまり馴染めなかったが、よくよく見ると「
こまくさ」のヘッドマークが一番良く似合っていると思うのは私だけだろうか。
Nikon F3 / Ai Nikkor
135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ
奥羽本線 泉田~羽前豊里にて
山形新幹線が開業して山形と秋田の連絡特急として誕生した特急「
こまくさ」。もともと歴史の古い愛称名の列車で、ピンク色のヘッドマークが印象的だったが、
山形新幹線が新庄へ延伸されると快速へ格下げとなり、そして列車名自体が無くなってしまった。もっと撮っておけば良かった、と後悔している列車の一つ。
Nikon F3 / Ai Nikkor
135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ
奥羽本線 泉田~羽前豊里にて

最近になってようやく701系の存在に慣れてきた頃だが、やはり
東北本線普通列車とくれば客車列車だろうか。50系もあり12系もあり、それらをED75や時にはEF81が牽引してそれなりの味わいを出していた。駅での何気ないシーンも郷愁が漂う。
Nikon F3 / Ai Nikkor
135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ
東北本線 野辺地駅にて

ちょうど
北上線経由の臨時急行「おが」を撮影した日に12系団臨が走ると言うことで、そのお迎え機関車のDE10重連を撮るべくお気に入りの撮影地で待った。何の変哲もないアウトカーブだが、トンネル出口の古びたシェルターが良い味を出している。
Nikon F3 / Ai Nikkor
135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ
北上線 ほっとゆだ~ゆだ高原にて