
この日は朝から晩まで晴天で本当に清清しい一日。長年山形県へ撮影に来ているが、朝の飯豊連峰や、この写真の蔵王連峰がここまできれいに見えたのは初めて。本当は蔵王連峰はもっと横長に広がっているが、せっかく借りていたサンニッパを使って、雄大に聳える蔵王連峰と雪原を行く
米坂線を画面いっぱいに切り取ってみた。
Nikon D3 / AF-S
NIKKOR 300mm f/2.8G ED VR II / RAW
米坂線 犬川~今泉にて

山形鉄道の取材を一度離れ米坂線へちょっとだけ撮影へ。私にとってまだ国鉄型気動車のイメージのままの米坂線、実は子子見の撮影地で撮ろうと思っていたが、予想以上にキハ110型が早く間に合わず。仕方なく小国駅の停車時間を利用して赤芝峡まで追いかけての撮影だった。思わず雪景色の赤芝峡の光景だったがまたこの場所は新緑の頃にも来てみたい。
Nikon D3 / AF-S
NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED / RAW
米坂線 小国~越後金丸にて

飯豊連峰を望む有名な撮影地、しかし意外にもここで撮影するのは初めてだった。この時は山形鉄道の取材で訪れ、同じ鉄橋を使用する山形鉄道をここで撮影したが、運良く4分続行で
米坂線もやってくるので一緒に撮影することができた。このような地方で一回一度に二回もおいしい写真が撮れるとは運が良い!
Nikon D3 / AF-S
NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / RAW
米坂線 今泉~萩生にて
岩手県に住む友人と合流し温泉に向かう途中、ふと時刻表を確認したらちょうど列車が来るので駅に立ち寄ってみた。真っ暗な駅なのであまり撮影する気もなかったが、とりあえずカメラを取り出して駅のホームへ。しかしやって来た列車からはあたたかな笑顔が。カメラを持っていればこのようなささやかな出会いも記録することができると改めて感じた。
Nikon D3 / AF-S
NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED / RAW
花輪線 松尾八幡平駅にて

ここは大平駅周辺の集落も点在していて比較的撮りやすいポイント。しかし普通に撮ると意外に平凡になってしまうので雪原に伸びる木陰が印象的な模様と列車を絡めてみた。
Nikon D3 / AF-S
NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR II / RAW
津軽線 大平~津軽今別にて