 最上川橋梁は明治期の貴重な「ダブルワーレントラス橋」として、土木学会選奨土木遺産に認定された貴重な橋梁。元々は明治22年に旧東海道本線の木曽川に架けられたもので、大正時代に移設したそうだ。 Nikon D3 / AF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED / RAW 山形鉄道 四季の郷~荒砥にて
 ちょうど駅のホームでは吊るし柿がお目見え。干し柿はまさに初冬の風物詩。この光景が見られると冬が近づいてきた、と感じる。 Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED / RAW 山形鉄道 蚕桑駅にて
 蚕桑駅前には「鮎貝沢橋」の旧橋の柱も保存されている。駅前の桜の木の葉が落ち、地面が一面赤いじゅうたんのようになった。 Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED / RAW 山形鉄道 蚕桑駅にて
 冬の足音が聞こえてくる季節。駅には「コキア」と呼ばれる赤くてイソギンチャクのような草花がさりげなく彩られていた。 Nikon D3 / AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED / RAW 山形鉄道 長井駅にて
 スイッチバックのあった頃の中山宿駅。現在は本線上の急勾配にあるが、かつては郡山側に引き込み線があり、平坦の場所にホームがあった。 Nikon F3 / Ai Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 中山宿駅にて
磐越西線から客車列車が消える日。電化区間ではED75に特製のヘッド-マークが掲げられ、別れを惜しんだ。 Nikon F3 / Ai Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 猪苗代駅にて
 「オリエントサルーン」の続行でやって来た「サロンエクスプレス東京」。まさにこの日は団臨で賑わった一日だった。 Nikon F3 / Ai Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 川桁~猪苗代にて
 この日は特急「あいづ」の続行で「オリエントサルーン」がやって来た。機関車はED77がすでに引退していて、専用機のED75が 磐越西線に入線した。 Nikon F3 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 翁島~更科(信)にて
 電化区間では磐梯山をバックにきれいに編成写真が撮れるポイントとして人気の高い撮影地。上野行き特急「あいづ」が晩秋の会津路を駆け抜ける。 Nikon F3 / Ai Nikkor 28-85mm F3.5-4.5S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 翁島~更科(信)にて
 車を走らせていて不意に見つけたポイント。バックの山々と手前の光るススキが気に入って撮影した。 Nikon F3 / Ai Nikkor 200mm F4S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 日出谷~鹿瀬にて
 朝霧舞う阿賀野川沿いに行く 磐越西線普通列車。DD51に牽引される客車列車の人気は高く、雑誌等で秀作を多く拝見していた。しかし当時は札幌に在住していた学生の身だったのでなかなか足を運ぶことが出来ず、かろうじて数カット残っているのみ。 Nikon F3 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDPⅡ 磐越西線 徳沢~豊実にて
 日も暮れて、三脚を添えて夜の駅バルブ撮影タイム。 銀河線の有人駅舎のほとんどが国鉄時代からの古い木造駅舎から現代風に建て替えられたが、跨線橋などは木造のまま。その対比が面白く、特に本別駅ではこの二つを組み合わせて撮ることが出来た。 Nikon D70s / Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF) / RAW 北海道ちほく高原鉄道 本別駅にて
 まさに広々とした大地、北海道を体感できる十勝平野の夕暮れ。「タタン、タタン」と軽やかなリズムで一両のCRが早足で駆け巡っていった。 Nikon D70s / Ai AF Nikkor 85mm f/1.8D / RAW 北海道ちほく高原鉄道 大森~勇足にて
 北見寄りに位置する境野駅は駅舎内に喫茶店も併用していたが、残念ながら一度も立ち寄らずに廃止されてしまった。 Nikon D70s / Ai AF Nikkor 85mm f/1.8D / RAW 北海道ちほく高原鉄道 境野駅にて
 「愛冠」と書いて『あいかっぷ』と読む。その名の通りに駅舎は可愛らしい愛の冠をした形になっている。駅前に「愛の泉」なる水飲み場があり、駅前には「ウエディングブリッジ」という名の橋も存在していた。今も現存しているのだろうか? Nikon D70s / Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF) / RAW 北海道ちほく高原鉄道 愛冠駅にて
 落葉松の彩りが美しく映える朝。一両のCR車が板張りのホームに滑り込んできた。停車位置からして北見行だろう。しかし乗降客は誰もなく、わずかな停車時間ののちに颯爽と発車していった。 Nikon D70s / Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF) / RAW 北海道ちほく高原鉄道 豊住駅にて
 いかにも北海道の木造駅舎らしい佇まいを見せていた上利別駅。肌寒い11月ではすでに待合室ではストーブが焚かれていた。 Nikon D70s / Ai AF Nikkor 85mm f/1.8D / RAW 北海道ちほく高原鉄道 上利別駅にて
 廃止が決まった後に駆け足で訪問した 北海道ちほく高原鉄道ふるさと 銀河線。この時はまだポジフィルムがメインだったが、この頃持ち始めたばかりのデジタル一眼レフで少しだけ撮影していた。オートフォーカスさえロクに使えない中、手探りしながら撮影していたのを今でも覚えている。 Nikon D70s / Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF) / RAW 北海道ちほく高原鉄道 高島駅にて
 いかにも木造駅舎の本屋らしいデザインの涌谷駅舎。いつ建て替わるか分からないので、何気ない時でもこういった写真を記録することはとても大切だ。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 涌谷駅にて
 列車が過ぎ去って、ふと目にした踏切。どことなくいすみ鉄道第二五之町踏切に似た、ゆるい雰囲気があった。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 佳景山~鹿又にて
 ちょっと車で移動して平坦な区間で 石巻線を狙った。何か秋らしいアイテムを探していたが、此れと言って目新しい物は見つからず、干し巻草を配置して何とか撮ってみた。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 佳景山~鹿又にて
 女川駅の隣には温泉施設があり、その休憩室としてタラコ色に塗り替えたキハ40型が鎮座していた。この車両はすdねい廃車になっていて動くことはできない。願わくは、この塗装の車両が 石巻線を走ってくれれば…。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 女川駅にて
 特に理由もなく訪れた女川駅。駅前に車を停めて入場券を買ってちょっと駅スナップをしてみた。残念ながら駅舎を撮ったカットはこの一枚のみ。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 女川駅にて
 万石浦の対岸から列車を狙う。こちら側にも道路があって、簡単に撮ることが出来た。 Nikon D70s / Ai AF Zoom Nikkor 28~105mm F3.5~4.5D(IF) / RAW 石巻線 沢田~浦宿にて
 穏やかな朝を宮城県万石浦で迎えた。何の下調べもなしに、不意に訪れた 石巻線。普段東北地方では奥羽山脈で撮ることが多い中で、この日は珍しく太平洋側で一日撮り歩いた。 Nikon D70s / AF-S DX Zoom- Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED / RAW 石巻線 万石浦~沢田にて
 福島からのノンストップ快速関根行きが 板谷峠を下りてゆっくりと構内に入る。すでに米沢方が行き止まりだったので踏切辺りから徐行運転だった。乗客は駅前からバスに乗り換えて米沢、山形方面に向かう。 Nikon FM2 / Ai Nikkor 200mm F4S / Fuji RDP 奥羽本線 大沢~関根にて
奥羽本線(福島~山形間)の改軌工事はまず福島から関根、羽前中山から山形までの複線区間で下り線を閉鎖して改軌工事を進め、そして91年夏に米沢から上ノ山の単線区間をバス代行して閉鎖。最後は関根から米沢をバス代行して工事が行われた。標準軌として開業するまでの期間は「福島―関根」という珍しいサボも出現した。 Nikon FM2 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDP 奥羽本線 関根駅にて
 停車しているのは福島と庭坂を結ぶシャトル電車。駅の本屋側一番線に停車中。狭軌と標準軌の違いが一目で分かる。 Nikon FM2 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDP 奥羽本線 庭坂駅にて
 庭坂駅からタクシーで大平方面まで乗り、そこから山に入って福島盆地をバックに下り電車を俯瞰。画面右端の線路が翌日から運行される標準軌の線路。20年以上も年月が経ち、残念ながらここの撮影ポイントの入口を失念。恐らくもうここでは撮れないはずだ。 Nikon FM2 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDP 奥羽本線 庭坂~赤岩にて
 突然降ってきた雨にもめげずに撮影。電車が行っては「峠の力餅屋」に避難して暖を取って、また電車の時刻になると線路際に行くのを繰り返していた。 Nikon FM2 / Ai Nikkor 135mm F2.8S / Fuji RDP 奥羽本線 峠~大沢にて
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