本日10/22は「
板谷峠記念日」。私が中学三年生のこの日に初めて
板谷峠を訪れ、427列車に乗って
赤岩駅に降り立って実に23年経ちます。スイッチバックが廃止されて
山形新幹線になっても何度となく
板谷峠へ通っていましたが400系が引退してから実はちょっとご無沙汰。機会を見つけてはまた行きたいな~、と思っていた矢先、先日発売された時刻表の注意書きを見て絶句!
「赤岩駅 冬季期間列車通過取扱いについて」記事によると12/1~3/25が山形線普通の全列車が通過扱いに。確かに冬季の乗降客は皆無だし、除雪作業などを考えると冬季期間駅を休むのはもっともといえばもっともなことなんですが…。夏場は少なくとも山菜取りやハイキングなどの乗降客がいるから廃止はないでしょうが、やはり
板谷峠ファンの一人としては残念でなりません。
全国の「秘境駅」の中で常にトップクラスにある
赤岩駅。かつて存在していた駅舎は無く、対岸の李平(北山林道)の山も大胆に伐採され、雑風景な印象は拭え切れませんが、また何かしらの脚光が浴びることを願いたいですね。
余談ですが、23年前の赤岩の山中で、その後友人となるT氏らが林道でクマとバッタリ出くわして間一髪危険を逃れたと聞きましたが、今日も
山形新幹線が峠~大沢間でクマと衝突したようで、やはり今も
板谷峠はクマさんの楽園だそうです(幸か不幸か私は一回しか目撃していないけど…)。

写真はスイッチバックが無くなった後の冬季に駅で撮影した430列車。確か朝から夕方まで人気のない
赤岩駅で高校生の身分ながら一人でずっと撮影していました(笑)。
私が代表を務めさせていただいている「Railway Graphic D.E.F.」の第一回写真展の開催が決まりましたのでご報告をいたします。

~以下、公式リリースより~
フォトグラファーとして第一線で活躍するプロからウェブサイトや雑誌等で活躍するアマチュアまで、12名のプロとアマチュアの写真家が結集して誕生した鉄道写真家集団「Railway Graphic D.E.F.」。個性あるメンバーたちが集い、それぞれが高品質な作品を生みつつ互いに尊重しあいながら、作家活動を切磋琢磨していこうとグループを立ち上げました。
最初の活動として2012年のGWに茨城県ひたちなか海浜鉄道湊線4周年記念写真展「鉄道写真家たちの見た情景」にメンバー全員が参加しましたが、グループ単独として初となる写真展「鉄道風土記 ~春夏秋冬~」を2012年11月に開催することになりました。
記念すべき第一回の大きなテーマは「四季」。鉄道風景写真の王道というべきこのテーマを敢えて選び、個性あるメンバーたちがそれぞれの視点で切り取った、四季折々の風景を展示します。ぜひ会場に足を運んでいただき、鉄道風景の魅力を感じ取っていただけたら幸いです。
Railway Graphic D.E.F. 代表 衣斐 隆
■出展メンバー:今井 英明・宇尾野 智・内田 伸太・衣斐 隆・遠藤 真人・大藪 琢也・佐藤 武志・鈴木 剛・高木 比呂志・永山 弘一・船越 知弘・吉永 陽一
■会期:11月21日(水)~25(日) 10時30分~18時30分
■会場:ギャルリー トラン・デュ・モンド 東京都新宿区歌舞伎町2-46-5 KM新宿ビル9F
■アクセス:西武新宿駅北口正面 徒歩0分、JR新宿駅東口より徒歩10分
■問い合わせ先 : ギャルリー トラン・デュ・モンド
電話03-5273-4557 Fax 03-5273-4517
http://www3.ocn.ne.jp/~km-p/・公共交通機関での来場を推奨しています。ギャラリー契約の駐車場はありませんので、車でお越しの方はお近くの駐車場をご利用ください。
・全ての作家が常駐している訳ではありません。不在の際は他の作家が応対します。また、Facebookページ、twitterにて作家の在廊スケジュールを都度アップいたします。
・期間中11/24(土)に第一回写真展記念のささやかなレセプションを開催します。メンバーと面識のない方ももちろん参加OKです。申し込み等詳細はこちらもfacebookページ、twitterにてご案内いたします。
・Railway Graphic D.E.F. facebookページ :
https://www.facebook.com/RailwayGraphicDEF・Railway Graphic D.E.F. twitter : @RG_DEF
先日、ニコンプロサービス(NPS)から機材テストとして新しく誕生したフルサイズ機の
Nikon D600を一週間ほど借りてきました。一番の売りは何と言ってもその軽さ!現行機種のD700よりも軽く、かつ有効2426万画素の新しいCMOSセンサーを搭載。
現在D4とD300を所持していますが、スクールフォトだと前者は重たいし、遠足などでは機動力は低下してしまい、全体的にオーバースペックの感は否めません。後者はD4に比べたら軽いですが、年月が経っているのとダブルスロットではない不安さがあります(基本的に仕事では二枚のカードに同時記録)。D800という選択肢ももちろんありますが、D4を所持している身からすればあのカメラをサブとして使うにはもったいなさすぎ!性能はそのままで軽さを追求した、メインでもサブでも使えるカメラを探していたので、今回の
D600の誕生は本当にうれしいです。
まあ、たった一週間で性能や使い勝手を熟知できませんので、いろいろリサーチをかけながら購入すべきかどうか判断したいと考えています。

幼稚園の運動会撮影でも威力を発揮した
D600。やっぱ手軽さがこのカメラの最大の武器ですね!