セ・リーグ
広島東洋カープが25年ぶりにリーグ優勝。それを記念して
広島電鉄は「カープ優勝記念
花電車」を10月に運行、本日9/30にそのお披露目出発式が行われました。私は去年夏以来の広島訪問でしたが、街中どこを歩いてもカープ一色!それだけ市民球団としての誇りを強く感じました。それだけに25年ぶりのリーグ優勝は本当にうれしかったことでしょうね。

出発式前に江波車庫におじゃましてお披露目前に撮らせてもらいました。貨51号を派手に装飾していますが、何でも
花電車を運行したのは昭和55年の優勝以来だとか。前年の昭和54年と二年連続で運行したそうですが、実はそのときに使用した車両もこの貨51号。その年は二年連続で日本シリーズでも優勝して日本一になっているそうで、今回も日本一を願って貨51号を抜擢。力が入っていますね。

何と言ってもどでかい鯉が目立ちます。そして応援するカープファンのそれぞれの似顔絵がとても親近感がわきます。そして運転手や車掌さんもカープのユニフォームを着て運行している演出が本当にニクイ!まさにカープ女子の象徴らしい身なりの車掌さん、思わずタクシーで追っかけして手を振ってもらいました(笑)。

胡町にある跨線橋から
花電車が広島の街を走るシーンを撮影。横断歩道を渡る市民が盛んにスマホで写メをしている姿が印象的でした。路面電車の走る街がプロ野球の優勝をみんなが喜び、
花電車まで運行する光景。一野球ファンとしてとてもうれしく思います。横浜にもいつかLRTが走り出し、
横浜DeNAベイスターズが優勝した時に
花電車と共にみんなで喜ぶ姿を夢見ています。
北海道新幹線が開業して今日で半年が経ちました。平均乗車率が39%という報道がありましたが、まあ順調に利用客が伸びていると言っていいでしょうね。札幌駅のホーム位置問題や青函トンネルでの貨物列車との共存、整備新幹線区間の最高時速制限による時間短縮など、今後札幌延伸時まで課せられた問題はまだまだ多いですが、長い目で見守っていきたいですね。
開業後、何度となく東京駅へ行って
北海道新幹線H5系を撮影していますが、お気に入りの時間帯が「はやぶさ10号」入線から折り返し「はやぶさ17号」出発の時。その一連の中から数枚をご紹介します(※いずれも
Nikon D5で撮影。jpegリサイズのみ)。

「はやぶさ10号」は東京駅21番線に11;04に到着。その4分前には同番線に「やまびこ・つばさ135号」が発車しているので、相変わらず東北・上越・北陸新幹線の東京駅の忙しなさが伺えます。ちなみにこの写真は反対側の22番線より焦点距離400mmの望遠レンズで撮影。順光でこうしたS字カーブを描くシーンを簡単に撮れるのは東京駅だけでしょうか。

東京駅にやってくる
H5系は全て秋田新幹線E6系が連結されています。私はよくあえて
H5系の存在感を出すためにE6系はフレームアウトします。あの車両の鮮やかな赤色はとても目立ちますからね。そして色の質感を出すためにあえて露出をアンダー目(暗め)に撮ります。露出がオートだとここまで引き締まった色では撮れません。ちなみに東京駅の一号車より車端部は停止位置表記のポールがいっぱい立っている関係であまり撮りには出向きません。
また22番線にはE4系回送列車が11;16まで停車しています。この列車は8両編成なので、
H5系+E6系の併結部分は撮ることができますが、この列車が出発した4分後にはE7系「かがやき506号」が入線しますが、こちらは12両編成のため
H5系が完全に見えなくなってしまいます。対向列車がいない状態でホームの反対側から
H5系を撮れる時間はわずか4分しかありません!

そして少し上の寄りに移動して、新青森行となって出発する「はやぶさ17号」を焦点距離24mmの広角レンズで撮影。ここでも露出ワークには気を付けて、アンダー目に撮影します。ちなみにこの列車が出発した4分後にE5系「やまびこ130号」もやってくるので、同じ場所で違う帯色の車両を撮ることができます。