この冬三度目の北海道(笑)!でも今回は取材も兼ねて渡道。その取材は最終日なので少し前乗りして北海道入り。その中で目的の一つ、今月で引退するキハ183系「旭山動物園号」の団臨。快晴の中、定刻に一已10丁目踏切を通過していきました。この踏切に来たのは781系「ライラック」が引退する日以来。望遠レンズが無いと厳しいアングルですが、
80-400mmに×1.2クロップかけて編成重視に狙ってみました。
Nikon D5 / AF-S
NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
函館本線 深川~納内にて
その折り返し札幌行きキハ183系「旭山動物園号」を伊納駅にて撮影。恐らくこれが私にとってスラントノーズ車最後の撮影になったことでしょう。
Nikon D5 / AF-S
NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
函館本線 伊納駅にて
札幌に戻り、翌朝は苗穂駅へ。定番アングルで間もなく引退するキハ183系「北斗」を撮影。しかも待っていたらDF200が重連で来たり、全検上がりの731系がいたり、旭川方面に向けてノースレインボーが通過したり、目まぐるしい苗穂駅。駅舎移転工事も進んでいるのできちんと記録しなければいけませんね。そして札幌駅に戻り、函館行き特急「北斗12号」に乗車。前回はまさかのキハ281系代走だっただけに、まさにリベンジ乗車!しかもどさくさに紛れてG車にグレードアップ(笑)!快適に函館へ移動しつつキハ183系「北斗」にお名残乗車を果たすことができました。
Nikon D5 / AF-S
NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
函館本線 苗穂~白石にて
函館に戻って取材のミッション。
青函トンネルが開業して30周年の節目。今から30年前の1988年3月13日に
青函トンネルが開業当時の一番列車は函館発盛岡行き特急「はつかり10号」でしたが、30周年を迎えた現在は新函館北斗発東京行き
北海道新幹線「はやぶさ10号」がその責を担います。私は当日
北海道新幹線一番列車となる
H5系「はやぶさ10号」に乗車。しかも1号車1A席。一番早く30周年の
青函トンネルをくぐる瞬間に立ち会えます。木古内を出た頃に車内では当日のみ渡される記念のカードもいただき、祝福ムードはそれなりにあります。でもやはり乗車率は乏しかったのは否めませんね…(汗)。
Nikon D5 / AF-S
NIKKOR 24-70mm f/2.8E ED VR
北海道新幹線 新函館北斗駅にて(※画像は前日撮影)
新青森駅にて「はやぶさ10号」を降りて青森側の
青函トンネル出口へ。ここは目の前が広場になっていて展望台もあって撮りやすく、ついでに海に目を向ければ津軽線も間近という好立地。ここで狙うのは
H5系使用の「はやぶさ22号」。ここで某国営テレビ放送の青森支局の方と一緒に撮影しましたが、やはり県内でも
青函トンネル含めた在来線との共用区間のスピードアップが不可欠だと話しています。恐らく現在の最高速度140km/hから160km/hに上げる試験運転が始まる見込みだそうで、そうなると更なるスピード効果も期待できますね。あとは盛岡以北の整備新幹線区間の最高速度引き上げにかかってくるかと思います。そこは声を大にして訴えていかないといけませんね。
Nikon D5 / AF-S
NIKKOR 70-200mm f/2.8E FL ED VR
北海道新幹線 奥津軽いまべつ~湯の里知内(信)にて