昨日から表参道のギャラリー「
Space Jing」で始まった『
鉄展2』。搬入日以来ようやく会場へ駆けつけることができました。今日は東京でも寒かったですが、すでに多くのお客様が真剣に出展作品を見てくださっていました。残念ながら私は会期中に行けたのは本日のみ。土日は仕事のため、せっかく多くの来場者が見込まれる中、不在となってしまい申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
昨日も「
鉄展の見どころ」として出展者のプリントについて話が出ました。私含め
ピクトリコ月光の用紙を使っていたり、プロラボに発注したり、それぞれが考え抜いてプリントしたかと思います。昨今のデジタルカメラの普及で簡単にモニターで撮影画像を見ることはできるけど、意外とそこから先は何もしないという方が実に多く、本当にもったいなく感じます。
「写真の最終形は写真プリント」と言われていますが、なかなか実践できないのも実情。RAW現像から色やトーンを調整してデータを作り上げるなんてハードルが高い、と思われているかもしれません。でもここを越えなければ良い作品は生まれないかと思います。撮るだけでなく、自分の画像を見返し、作り上げ、他人に見てもらい、他人の写真を評価(感想)するようになれれば、さらに写真が面白くなるかと確信しています。
写真展を通じて、写真の魅力を感じていただけたら幸いです。

会期:2014年12月17日(水)~22日(月) 12:00~20:00(最終日18:00)
会場:Space Jing 渋谷区神宮前 5-45-5 中澤ビルB1
出品者一覧
伊藤 純一/入 敏明/梅澤 泰介/衣斐 隆/遠藤 真人/大藪 琢也/岡田 充弘/織戸 勝彦/加瀬 まゆ美/小山 伸也/齋藤 雄己/坂田 昌晴/鈴木 公久/十川 忠行/高木 比呂志/高草木 裕子/高田 信明/栃木 仁/根本 陽一/福田 豊/船越 知弘/松尾 洋/水野 誠/安木 興/横山 崇/米山 真人(五十音順)
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